下剤の種類

下剤に抵抗がある方へ

以下のように大腸カメラの下剤に抵抗感をお持ちの方はいらっしゃませんか?

  • 下剤の量が多すぎて飲めない
  • 下剤の味がどうしてもうけつけない
  • 下剤を飲むのが嫌で大腸カメラ検査を受けられない

大腸カメラ検査では、検査をスムーズに実施するために下剤を飲んで腸内を綺麗にする必要があります。しかし、下剤はその独特な味と量の多さから抵抗感をお持ちの方が多くいることも事実です。当院では、すべてのお客様にストレスなく、より良質な大腸カメラ検査を受けていただくために、「選べる下剤」をご用意しております。味や量、飲み方など一人ひとりの患者様に合った下剤の選択ができる環境を整えております。

当院で扱う下剤の種類

当院では以下4つの下剤をご用意しております。

①モビプレップ

最もスタンダードな下剤です。「味」「内服量」「洗浄力」のバランスが非常に良いことが特徴です。服用量が少なく洗浄力も強いため、検査の前処理をスムーズに進めることができます。一方で、ご高齢の方や肝臓機能が低下している方には使用できないというデメリットがあります。

②マグコロールP

スポーツドリンクのような味で、とにかく飲みやすいことが特徴の下剤です。洗浄力はモビプレップと比較すると若干弱まりますが、大腸カメラ検査に支障が出ることはありません。また、服用量がやや多いことも特徴です。

③ニフレック

「洗浄力」が優れており、汎用性の高い下剤です。
ニフレックは飲んでも体内にはほぼ吸収されないため、ご高齢の方や、腎臓の機能が低下している方にも安心して服用していただけます。

④ビジクリア

他の下剤と違い、錠剤であることが最大の特徴です。錠剤なので下剤の味を感じません。
「液体の下剤がどうしても飲めない」という方にオススメです。

  モビプレップ マグコロールP ニフレック ビジクリア
服用方法 薬を水に溶かして飲む 薬を水に溶かして飲む 薬を水に溶かして飲む 下剤の錠剤を水と一緒に飲む
下剤の味 梅ジュースのような味 スポーツドリンクのような味 レモン風味 錠剤なので味は感じない
メリット 服用量は少ない
腸内洗浄力が強い
とにかく飲みやすい味 高齢者や、腎臓の機能が低下している方も使用できる 錠剤で下剤特有の味がしない
デメリット 高齢者と腎臓の機能が低下している方には使用できない 内服量が多い
腎臓に疾患をお持ちの方には使用できない
モビプレップに比べて洗浄力が弱め
内服量が多め
高齢者と腎臓の機能が低下している方、心臓に病気がある方には使用ができない

おすすめの下剤

下剤にはそれぞれに特徴があります。大腸カメラ検査を初めて受ける方の中には、自分にどの下剤が合っているか分からないという方も多いかもしれません。
下剤を選ぶ上で最も重要なのは「腸を綺麗に洗浄できるかどうか」です。大腸内が綺麗にならず、検査が滞ってしまったり、再検査になることは患者様にとって負担になってしまいます。そこで当院では、腸内の洗浄力が高い「モビプレップ」「マグコロールP」をオススメしております。

当院の大腸カメラ検査について

当院ではより多くの方に大腸カメラ検査を受けて頂き、病気の早期発見・早期治療に繋げることができるよう、様々な工夫を凝らしております。大腸カメラ検査を受けることを検討されている方は、下記より詳細をご覧ください。

当院の大腸カメラ検査の詳細

大腸カメラ検査をご希望の方は当院へ

大腸カメラ検査は大腸がんをはじめとする病気の早期発見・早期治療のためには欠かせない重要な検査です。自身の健康を守るためにも、定期的に検査を受けるようにしましょう。
下痢、便秘、腹痛、血便といった消化器系の症状がある方、少しでも不安のある方は当院までご相談ください。

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当院では24時間WEB予約を実施しております。簡単に予約を取得することが可能ですので、是非ご活用下さい。

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