内視鏡検査時(胃カメラ・大腸カメラ)の痛みはありますか？
当院では｢苦しさと痛みに配慮した内視鏡検査｣を行っており、様々な工夫、配慮をしております。さらに患者様に合わせた最適な量の鎮静剤を使用しますので、痛みの少ない検査を受けていただくことができます。
普段から服用している薬で内視鏡検査前に止めないといけないものはありますか？
以下の種類のお薬を服用している方はお気をつけください。
- 血糖を下げるお薬は内視鏡検査当日は必ず中止してください。
- 血液をサラサラにするお薬を服用している場合は必ずお薬処方医に継続か中止の可否を確認した後に判断しますので、WEB問診に必ずご入力ください。
大腸カメラ検査の下剤を自宅で服用するのが不安です。
当院では大腸内視鏡検査の下剤の服用場所を自宅か院内でお選びいただきます。ご自宅で下剤を服用して頂く場合はリラックスして便を出すことができ、院内で服用する時のように周りの人にトイレに行くのを見られる恥ずかしさがありません。また、院内で下剤を服用する場合は検査が初めての患者様でも看護師のアドバイスをうけながら安心して下剤を服用して頂くことができます。
ポリープを切除するとき、痛みは感じますか？
ポリープ切除の際に電気メスで切る部分には痛みを感じとる神経は存在していません。そのため痛みを感じることはありません。
内視鏡検査後の生活で何か制限はありますか？
鎮静剤を用いた場合は、検査終了後はお車の運転ができなくなります。また、検査後は脱水症状を起こす可能性がありますので、こまめに水分補給を行って下さい。※当院は広い駐車場を完備しております。検査当日はクリニックの駐車場にお車をおいて頂き、翌日に取りに来ていただくことも可能です。
内視鏡検査後に仕事はできますか？
胃カメラの場合
乗り物の運転をしない場合は、お仕事をして頂いて問題ございません。検査終了後は稀に眠気が残ることがございますのでご注意下さい。
大腸内視鏡検査の場合
大腸カメラ検査で小さなポリープを切除した場合には、翌日から通常通りの生活を送っていただいて問題ございません。大きなポリープを切除した場合には、患者様に合わせて生活の注意事項がございますので、検査後の医師より説明させていただきます。
妊娠中も内視鏡検査はできますか？
検査自体の実施には問題ありませんが、かかりつけの産婦人科医師に検査実施の旨をご確認下さい。
生理中の場合も内視鏡検査はできますか？
内視鏡検査は生理に影響を受けることはありません。大腸内視鏡検査では検査用のパンツに着替えていただきますので、生理用品(ナプキン、タンポンなど)をご持参ください。
